幸せな生き方ってなに?
生き方に迷っています・・
それなら「やなせたかし」さんの生き方がヒントになるよ?
誰もが知るキャラクター「アンパンマン」を生み出した「やなせたかし」さん
この記事では「やなせたかし」さんから学ぶ「幸せな生き方」を紹介します。
やなせたかしが教える「幸せな生き方」
- ①継続:目標しっかり持って決してあきらめるな
- ②全集中:「今、この時」に集中して全力に生きること
- ③利他:他人を喜ばせる「利他」の気持ち持つこと
なぜ、このように考えるようになったのかな?
決して成功に恵まれていたわけではなかった
誰もが知る、アンパンマンの作者である「やなせたかし」さん。
彼は体格にも、体力にも、才能にも、容姿にも自信がなかったそうです。
普通は、このような有名なキャラクターを生みだす方は
才能に恵まれいるはずだ。
と思いますよね?
あの手塚治虫さんともともに仕事をしていたそうですが、
自分は足元にも及ばないと思っていたそうです。
さらに未熟児で生まれ、父を早くから亡くし、兄を戦争で亡くし、おじさんの家で育てられ、
辛い戦争体験をした彼にとって、自分の存在を見出すことが困難だったと述べています。
そんなに自信がなかったんだ。意外!
自分は容姿も悪く、実力も才能もない・・・自己肯定感がとても低かった
やなせたかしさん。
どのようにして彼はアンパンマンを生み出したのでしょう。
目標に向かって諦めなかった
やなせたかしさんは
しかし
詩や、挿絵、キャラクターデザインなどの漫画と別の仕事ばかりを依頼されます。
普通なら「俺は漫画家になるんだ!こんな仕事やってられるか」と思うかもしれせん。
やなせたかしさんはそれらの仕事に全力で取り組んだそうです。
それらは次々に認められます。
そして最終的に、それらが70歳手前で
ようやくあの「アンパンマン」のヒットにつながり、夢を手にします。
どうして、そんなに努力を継続できたのかな?
努力を続けられた理由
彼が努力を続けることができた理由は
その人生観にあります。
「人生は他人の喜ばせあいゲームであり人間の本当の幸せとは他人を喜ばせることである」
だから、他人の喜ぶことには全力で努力してきたそうです。
アンパンマンにでてくるキャラクターはどれも
自分の能力で、他人を喜ばせるのが大好きです。
戦争で極限の空腹を経験したやなせたかしさんは
・お腹を満たす幸せ
・自己犠牲をしてでも他人を喜ばせる慈悲の心
・辛い、楽しいという感覚を感じて「今」を生きる大切さ
を悟ったそうです
これらの戦争の経験が、自分の頭を食べさせて、
無条件で他人のお腹を満たすアンパンマンのキャラクターのアイデアにつながっています
いずれも何気なく生きていれば見落としてしまう「幸福」なのかもしれません。
やなせたかしさんから学べる「幸福」とは
「何のために生まれて、何をして生きるのか、わからないまま終わる。そんなのは嫌だ!」
- 目標しっかり持って決してあきらめないこと
- 目の前の「今、この時」に集中して全力に生きること
- 他人を喜ばせる「利他」の気持ち持つこと
これらは近年注目されているポジティブ心理学や心理療法とも一致します
彼は代表作「アンパンマン」の漫画家として94歳で亡くなります。
夢を叶えるのは何歳だろうかわかりませんね。他人を喜ばせることに全力を尽くしていきましょう!
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