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【やりたかったことをやりなさい】あなたの創造性をさらに引き出すためのメソッド「モーニング・ページ」の書き方(心理学的な解説付き)

あなたは
「自分のなりたい自分になれていますか?」

・あんなに上手に演奏できたら素敵だろうなぁ
・あんなに上手な絵を書いたら素敵だろうなぁ

言われた仕事を黙々とこなすよりも、
自分しかできないことで人に喜んでもらうクリエイティブな生き方ができれば
どんなに素敵でしょう?

そうは言ってもなかなか上手くできなくて
『自分には才能なんてあらへんわ・・・』
『あんなん生まれ持った特別な才能やで・・・』
そうあきらめていないでしょうか?

しかし自分の中のクリエイティブでアーティストの才能を引き出す
方法というのがあるというのです。

「ずっとやりたかったことを、やりなさい」の著者である
ジュリア・キャメロンはさまざまな肩書きを持つアーティストで
創造性を発揮する方法を長年提案しています。

それが「モーニング・ページ」です。

もしあなたの創造性をさらに高めたければ
1週間「モーニング・ページ」を書いてみることが薦められています。

この記事では、創造的にもっと自分らしく生きたいと考えてるあなたに
・モーニング・ページとは何か?
・具体的な方法
・心理学的な効果
についてステップごとに解説していきます

目次

STEP 1 とりあえず紙と鉛筆を机の上に準備しましょう

「何も書かれていないメモ用紙とペン」の写真
紙と鉛筆を準備する
  • 紙と鉛筆ならなんでもOK
  • 机の上に出しておきましょう
  • A4コピー用紙の束がおすすめ

考えを「書き出す」ことに意味があります。まるで、頭の中を紙の上に出すように。
なのでどんな紙・鉛筆でもOKです。
日記のように大切に見返す必要はありませんから、
個人的にはA4のコピー用紙がおすすめです。

ノートだと誰かに見られそうで嫌ですし、コピー用紙なら失敗しても丸めて
捨ててしまえます。

STEP 2 目覚ましタイマーをいつもより30分早くセットしよう

朝焼けに光る植林の写真
朝、30分早く起きてやってみよう。
  • 携帯のタイマーを30分早くセットしておきる

なぜ朝に行うと良いのでしょう?
それは、ぼんやりとしている状態の方が
無意識の考えが浮かんできやすいからです。

それに朝に、頭のぐるぐるを紙の上に取り出すと
すっきりした状態から1日をスタートできるからです。

30分起きるのが辛いなら、まずは10分から初めて見ましょう。

STEP 3 朝起きたら心に浮かぶ考えを3枚分書き出す

ノートに書き込みするの写真
こころに浮かんでいる考えを3ページ分ひたすら書き出す
  • 寝ぼけ眼で3ページ分ひたすら心に浮かんでくる考えを書く

朝起きたら前日に出しておいた紙に、3ページ分ひたすら
心に浮かんでくる内容を書き出します。

私が初めて書き出した内容は・・・
「うーん、何を書いたらいいんだろう・・・本当に効果があるのかな、眠い・・」
こんな感じでした(笑)

書くことが出てこなければ
「書くことが出てこない、書くことがでこない、うーん・・・」と書き続けることになります。

STEP 4 とりあえず1週間続けて振り返ってみる

卓上カレンダーのチェックマークの写真
まずは1週間やってみよう
  • とりあえず1週間続ける
  • 書いたものは誰にも見せない。自分でも読み返さない
  • 1週間書いた後、どんな気持ちの変化が起きたか確かめる

やってみていかがでしたか?

ネガティブな考えが、ノートの上にたくさん出てきませんでしたか?
人間の脳は基本的にネガティブに作られています。

「どうせ自分には無理だ・・・」
このようなネガティブな考えがあなたの創造性を邪魔している正体だったのです。

なぜモーニング・ページが創造性を高めるのか?

書き出すだけで自分の創造性が高まるのはなぜなのでしょう?

モーニング・ページはいわば
自分の中のダイヤの原石に気づく第一歩となる作業です。

私たちはかなりの部分を「無意識」に過ごしています。
考え事をしていても、知らない間に駅に着いていた・・・これも無意識の
働きと言えます。

無意識が上手に働いていれば良いですが、ネガティブでぐるぐるしていたら・・・
うまく創造性を発揮できません。

モーニング・ページを書いてみるとわかるのですが、いかがでしょう?
かなりネガティブな考えがぐるぐるしていることに気づきませんか?

余談になりますが、スタジオジブリの「宮崎駿」は
新しい映画の着想を得るとき
『自分の脳みそに釣り針を下ろす』と言っています。

つまり色々な創造性の答えは「自分の心」と言う池の底にあるのです。

しかし頭の中がぐるぐるとネガティブな考えで濁っている
状態にあると、その底の方で光っている自分のやりたいことが
見えなくなってしまうのです。

「霧の芦ノ湖に浮かぶ釣り船」の写真

モーニング・ページを書くと
そのネガティブなグルグルが、頭の上から紙の上に出され
頭の中が透き通る。そんなイメージです。

透き通る海中に現れたアジの群れの写真

そうして初めて自分のやりたいことや創造性が見えてくる。
こういう仕組みになっていると思います。

さあ、とりあえず、今、紙と鉛筆を机の上に出し、30分早くタイマーをセットし
1週間続けてみましょう。

その次に行うワークも紹介していきますね。

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この記事を書いた人

■作業の視点で安寧と幸福を促進するOccupational Therapist
■QOL(Quality of Life)向上のための知識を網羅的にまとめることで、生きとし生けるもの全てが幸せになるお手伝いができれば嬉しいです

このブログが私たちの今を輝かせ、人生のQOLを高めるお役に立れば幸せ!そういう気持ちでブログを書いています。

あなたの人生がますます輝き幸せに溢れますように!

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