「嫌なこと」を宝物に変える「嫌なことノート」の書き方・使い方！

・健康診断の数値が悪かった。
・上司に怒られた

あ〜あ。人生って嫌なことばっかり。

実は「嫌なこと」は人生を好転させるヒントがたくさん詰まっている「宝物」です。

嫌なことノート普及委員会が提案する
「嫌なことノート〜嫌なことを価値に変えるすごいノート術（アスコム）」より

あなたの「嫌なこと」を「良いこと」に変換する
「嫌なことノート」の活用方法を詳しく解説します。

【嫌なこと】は自分を成長させる「種」と考える

【嫌なこと】を「いいこと」に変える魔法とは・・・

【嫌なこと】は自分の成長の「種」だと考えることです。

【嫌な気持ち】は、あなたに異常に気づいて対処してという「サイン」です。

【健康診断の数値が悪い】という【嫌なこと】は、あなたに「食生活を見直しなさいよ！」というサインです。

【上司に怒られた】という【嫌なこと】は、あなたに「スキルを学び直しなさい」というサインです。

【嫌なこと】を今のあなたの「習慣」や「行動」を変えるきっかけにしてみましょう。

【嫌なことノート】を作って「行動」を変えよう。

• 嫌なことを書き出す
• 対処法をたくさん書き出す
• 実行しやすい対処法から行う

①嫌なことを書き出す

日頃から「嫌ななぁ」と思ったことをメモしておきましょう。

・朝起きるのが寒くて辛いなぁ
・満員電車での通勤嫌だなぁ

いくらでもありますよね（笑）

一番左端に、【嫌なこと】の日付と内容を書き出してみてください

②対処法をたくさん書き出す

【嫌なこと】の解決策を思いついた順に①〜③まで挙げてみましょう

③実行しやすい対処法を行う

解決策を実行しましょう！イケてる解決策は丸で囲んでおきましょう。

ワンポイント
iPadとApple Pencilとメモアプリを使えば、いつでもどこでも簡単に書けるのでオススメです。

【嫌なこと】には他にもこんな「いいこと」が！

【嫌なこと】のメリットは他にもあります。

【嫌なこと】は新たなサービスのアイデアの種

自分の【嫌なこと】は、他人にとっても【嫌なこと】

つまり

自分の【嫌なこと】を解消するアイデアは、さまざまなサービスのアイデアに直結します。

例えば
安藤百福さんによる「チキンラーメン」の発明もそうです。

戦後の食糧不足【嫌なだなぁ】　⇨手軽に調理・食べられる食品があれば⇨　チキンラーメンの発明

このように偉大な発明の数々は【嫌だなぁ】と言う気持ちが原動力なのです。

【嫌なこと】は、さらに「できる人」になる種

さらに

自分が【嫌だなぁ】と言うことを、他人にしないようにすることで、自分の信頼や価値が高まります

人のふり見て我がふり直せ。

上司に仕事を無茶振りされた。嫌だなぁ。　⇨ 　自分は部下に「目的」と「期日」を明確にして指示しよう。

仲間に無視されて寂しかった。嫌だなぁ　⇨　自分は人に優しく声かけをするようにしよう。

まとめ：嫌な気持ちは消さずに活用しよう！

いかがでしたか？

【嫌なことは、成長の宝箱！】
・自分の成長のヒント
・新たなサービスのヒント
・さらに価値のある人間になるためのヒント

でも【嫌な気持ち】はこの方法では消えないのでは？と思ったあなた・・

「嫌な気持ち」は消せない

【嫌な気持ち】は消すことができません。消そうとすると余計に大きくなります。

そもそも【嫌なこと】は、私たちにヒントをくれるアラームですから消すことはできません。

【嫌なこと】は、対処することでしか解決できないのです。

だったら、【嫌なこと】はうまく活用していきませんか？

たった一度の人生、QOLを高めていきましょう！