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日々の面倒臭い家事をストレス解消法に変える方法【マインドフルネスを日常生活に取り入れよう!】

働き方改革!ワークライフバランス!
効率よく働くことが求められている今日この頃ですが

仕事も家事も大変で、毎日休まる暇がない・・・
忙しくてお困りではないでしょうか?

なかなかストレス解消やゆっくりできる時間って
取りづらいですよね。

しかし

実は毎日の家事のやり方をちょっと変えるだけで
逆に気持ちが元気になれるのです。

例えば毎日やっているその「洗い物」
それさえもストレス解消の作業になるのです。

この記事では
日常の面倒臭い家事を、逆にストレス解消法に変えてしまう方法についてお伝えします。

目次

お皿を洗うことがストレス解消!?

お皿を洗うだけで、ストレス解消になる?
マインドフルネスという方法を取り入れたお皿洗いの効果を示した実験がこちら。

「溜まった洗い物をする貧乏学生(アパート暮らし)」の写真[モデル:千歳]

Adam W. Hanley(2015)
Dishes to Wash the Dishes: Brief Instruction in an Informal Mindfulness Practice

大学生51名を対象にした研究で

・マインドフルネスの皿洗いをした群
・普通の皿洗いをした群

の2群に分けます。

マインドフルネスとは
「一時的な認知や感情の感覚に執着せず、目的を持って呼吸などの対象物に注意を向けること」
Brown and Cordon(2009)


いずれも18枚のお皿を洗うように指示され、6分間の短い作業です。
マインドフルネスの皿洗いでは
「洗っている間は洗っている感覚や意識に集中すること」が求められます。

マインドフルネスをした群ではポジティブな感情が高まり、ネガティブな感情が低下した
と報告されています。

マインドフルネス + 家事

お皿洗いに関わらず、普段の日常生活の家事を行うときも
やっている作業そのものに集中することでメンタルヘルスを良好に保てる可能性がある

ということです。

  • 洗濯物のシワや手触りに集中して、洗濯を行う
  • 掃き掃除の音や手の感触に集中して、掃き掃除を行う

作業中はついつい他のことに気を取られていたり
関係のない考え事をしてしまっていませんか?

やっている感覚やその瞬間の意識にしっかりと集中することが
『マインドフルネス』です。

お坊さんが庭掃除や床掃除をするのも修行で「作務」と言われているそうですが
これらも精神を鍛えるための大切な修行なのです。

まとめ

  • ただの家事もその作業に集中して行うよう意識すればストレス解消になる

いかがでしたか?

家事に限らず
・駅まで歩く
・ご飯を食べる
・歯を磨く

このような作業でも意識をその感覚に集中して行えば
それが「マインドフルネス」になります。

日頃行っている作業
その一つをたった6分程度でも「マインドフルネス」を意識して取り組んでみませんか?

一度しかない人生、QOL高めていきましょう。

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この記事を書いた人

■作業の視点で安寧と幸福を促進するOccupational Therapist
■QOL(Quality of Life)向上のための知識を網羅的にまとめることで、生きとし生けるもの全てが幸せになるお手伝いができれば嬉しいです

このブログが私たちの今を輝かせ、人生のQOLを高めるお役に立れば幸せ!そういう気持ちでブログを書いています。

あなたの人生がますます輝き幸せに溢れますように!

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