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【セルフコンパッション】あるがままの自分を受け入れるコツ【みんな同じということに気づくこと】

この記事では

  • このままの自分じゃダメだと苦しい思いをされている方に
  • セルフコンパッション】の方法とそのコツについてお伝えしていきます
目次

セルフコンパッションとは

セルフコンパッションには下記の3つの構成要素からなります

  1. 自分に優しく思いやりのある態度を取ろう
  2. 人間誰もがみんな同じ苦しみを感じていることを確認しよう
  3. 今、この時、この瞬間に集中しよう

この記事では、2つ目の構成要素である

人間誰もがみんな同じ苦しみを感じていることを確認する に焦点を当てて説明していきます

人間誰もがみんな同じ苦しみを感じていることを確認しよう

誰もが苦しい思いをしたとき、このように感じたことはありませんか?

どうして私だけがこんなに辛いの?

悲劇のヒロインのような気持ちになりますよね

少し考えてみてください

朝になれば目が覚めて、いいことがあれば喜び、お腹が空けばご飯がたべたくなる

辛いことがあれば辛い気持ちになるのはみんな同じですよね?

だって、同じ人間ですから。個人差はありますが、みんな同じメカニズムで動いているんですから

そう言われればそうだなと思える事実でも、私たちはそのことをすぐに忘れてしまいます

どうして悲劇のヒロイン状態になるのか

それは人間は

平均より自分は上だ

と思いたい性質があるからです

別の言い方をすると、誰もが「私は少なくとも中の上」と思い込んでいるのです

これは自分も心当たりがあります

失敗したり、怒られたり、病気になったりすると自分が平均より下になった気持ちがしてしまいます

だから辛いのです

いわゆるSNS疲れというのは、他人が自分よりよく見えてしまうからです

でもおかしいですよね?全ての人が、全てにおいて平均値以上であるわけがない

例えばイケメン俳優は、ビジュアルであれば平均以上になりますが、お笑い能力であれば芸人の方が上です

しかし頭の良さであれば、東大生の方が上ですが、足の速さでいえば陸上選手の方が上です

つまり完璧な人間などこの世にはいないのです

自分は平均より上で完璧な人間であるべきだ

このような永遠に達成できない不可能思い込みが、私たちを苦しめているのです

ではどうすれば良いのでしょう

エクササイズ1 思い込みの自分から解放する

  • 自分を批判する特徴について考えてみてください
  • 例えば「私は失敗ばかりするダメな人間だ」「私は怒りっぽい」と言う内なる声です
  • そう感じるようになったきっかけはありますか?
  • そう感じる頻度や程度はどの程度なのでしょうか?
  • では、失敗したり、怒らない人はいるのでしょうか?

自分だけじゃない みんなそうだ

このことに気づくと、気持ちが優しくなることに気づくと思います

ぜひ試していただきQOL上げていきましょう

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この記事を書いた人

■作業の視点で安寧と幸福を促進するOccupational Therapist
■QOL(Quality of Life)向上のための知識を網羅的にまとめることで、生きとし生けるもの全てが幸せになるお手伝いができれば嬉しいです

このブログが私たちの今を輝かせ、人生のQOLを高めるお役に立れば幸せ!そういう気持ちでブログを書いています。

あなたの人生がますます輝き幸せに溢れますように!

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