「人に感謝しなさい」
子供の頃、そう言われたことはありませんか?
「ありがとう」の効果って
とってもすごいんです。
人間関係がギクシャクして辛いなぁ。
そういう時は意識して「ありがとう」を伝えてみましょう。
この記事では精神科医樺沢紫苑先生が提案する
「ありがとう」をいうワークを私の実践例も交えて説明します。
「ありがとう」の方法とは?
方法はいたって簡単。
「ありがとう」と意識して言うだけ。
1日3回いうという自分ルールにすると良いでしょう。
ただしポイントがひとつあります。
・本当に「ありがたいなぁ」という感謝の「感情」を込めていうことです。
その理由は言葉より、感情の情報が相手に伝わりやすいからです。
これはメラビアンの法則と言われています。
「あ、絶対そう思ってないやろ!」とか
「あ、なんか今日機嫌悪そう」とか
気づくことありますよね(笑)
このように
言葉の中身よりも
表情や声のトーン、仕草など
なんとなくの雰囲気で伝わってしまうのです。
本当に不思議なのですが
直接相手に「ありがとう」と言わなくても効果があります(自分調べ)
樺沢先生によると
言った側も言われた側も
「オキシトシン」や「エンドルフィン」と言われる
幸福と関連する脳内物質が分泌されると説明しています。
つまり「ありがとう」と言うようにすると
自然と自分の「感謝」の雰囲気が非言語情報として相手に伝わり
相乗効果が生まれ、お互いにHappyになれる
私個人としては、心の中でありがとうと言うように
心がけることで自然に良い「ありがとう」が言えるような気がしています。オススメ。
やってみてわかった!ありがとうの効果
・上司からの何気ないトゲのある指導でイライラ
・攻撃的な同僚にイライラ
・家族からの嫌味でイライラ
・無愛想な店員さんへのイライラ
とてもじゃないけど感謝できるような気持ちになれない。
そんな時ありますよね。
ここからは私の実践例をお伝えします。
これはとっても不思議なのですが
・忙しくて疲れている
・嫌なことがあった
こう言う時ってなぜか
自分への風当たりが強くなるような気がして
ますますイライラ。
悪いスパイラルに陥ってしまいそうになります。
そういう時
・一旦目を閉じて、ゆっくり呼吸しながら怒りが収まるのを待つ。
・相手の良いところ、やってもらって嬉しかったことを思い出す
・心の中で感謝の気持ちを高めて「ありがとう」という。
そうするとすぐに相手の反応が変わります。
棘のある言葉や、態度がスーッと変化するのです。
相手に直接「ありがとう」と言わなくてもです。
とっても不思議です。
きっと私の無意識なネガティブな非言語情報が相手に
伝わっているのだと思います。
すぐにできない時のオススメは2つ
1、お風呂の湯船中で感謝をする習慣をつける
2、寝る前に感謝日記をつける
お風呂の中は強制的にリラックスできるので
相手への感謝の気持ちになりやすいです。
寝る前の感謝日記も樺沢先生がオススメしています。
今日感謝したことを3つ書き留めるもの良いでしょう。
まとめ
いかがだってしょうか?
逆に「ありがとう」が言えてないな。と言うときは
心が疲れているサインと考えられるのではないでしょうか?
私も一時期、人間関係のギスギスに悩んでいましたが
この感謝ワークを実践したところ驚くべきほどに職場や家庭での人間関係が
良好になりました。
相手は変えられない。自分の行動は変えられる。
これって本当ですね。
ぜひ、実践していただきQOLますますあげていきましょう!
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