「仕事が時間内に終わらない！」
「勉強ばかりで遊ぶ時間がない！」
「家事に追われて1人の時間がない！」
１日が72時間ぐらいあればいいのに・・・
そう思う時ありませんか？実は、
時間というのは増やせます！
いやいや・・・時計の進み方はいつもおんなじでしょ？と思いますよね？
物理的な時間は一定でも、私たちの主観的な時間は変化します。
疲れている時って、時間の立ち方がとっても早い気がしませんか？
「あれ、こんなに時間が経ったのに、もうこんな時間・・・」ってこと有りますよね。
時間を増やすための鍵になるのが集中力です。
なぜなら集中力を高めれば、同じ時間で行えることが増える。
すなわち集中力を高める＝生産性が高まる＝時間が増える
この記事では
- 生産性を高めるために集中力を高めたい！
という方に集中力の高め方をギュッとまとめて紹介したいと思います
集中力を高めるためのたった一つのこと
それはウィルパワーを増やすことです。
ウィルパワーとは人間の思考や創造性を担う「前頭葉」の働きのことです。
- 集中力＝ウィルパワー＝前頭葉の働き（思考や感情をコントロールする力）
そしてウィルパワーは車のガソリンのように消費されてしまいます。
なのでウィルパワーを増やすためにはどうしたらいいのでしょうか？
ウィルパワーを増やすために必要な３つのこと
- ウィルパワーを節約する
- ウィルパワーを短時間に集中させる
- ウィルパワーの総量を増やす
１、ウィルパワーを節約する
「今日はどの洋服で出かけようかしら・・・」
ウィルパワーが消費されるのは「選択」をする時です
それは机の上からペンを探し出すだけでも消費されてしまいます
最近ミニマリスト的な生活が注目されていますが
目的と関係ないものを所有しないことがポイントです
反対に「まだ使えるかも・・・」と物を捨てずに撮っておくことはウィルパワーを消費するので
好ましくありません
例えば
□ 目的の作業と関係のないものは、机の上から引き出しに片付けておく
□ 自宅のゲーム、漫画、スマホもBOXにいれ視界から消しておく
このように視界に入る余計なモノを減らすだけでも「選択」することが減り
ウィルパワーが節約できます
私も意識して周りを見ていると全く関係のないものが机に散乱していることに気づきます
具体的な片付け方は、
「心がときめく片付けの魔法」を参考にしてみてくださいね
- ウィルパワーを節約するために目的に関係ないものは視界から消す
２、ウィルパワーを短時間に集中させる
ウィルパワーは使える時間には限りがあります
・ウルトラマンのカラータイマー（３分）
・エヴァンゲリオンの活動限界（５分）
みたいな感じですかね
いずれも決められた時間に敵をやっつける必要があります。短期決戦ですっ！
実際にはもう少し長くて、人間が集中できるのは30分程度と言われています
つまり時間を区切って短時間に作業をまとめることがポイントです
ポモドーロ・テクニック
短時間に集中する感覚を掴むためのテクニック
□ 25分の作業と５分休憩を繰り返す
□ ２５分の間は１種類の作業しかしない（脳は並列処理が苦手）
□ ２５分たったら強制的に休息する
□ 休憩の前後で同じ作業を行う（脳の中で無意識的に処理が続いているため）
ウルトラディアンリズム
人間の体内時計のサイクルをうまく利用する方法
□９０分の作業と２０分の休息を繰り返す
□９０分間は同じ目的の作業を行う
□休息にはアクティブレスト（ストレッチ・散歩など体を積極的に動かす）
アイビー・リー・メソッド
人間は本能的にあれもこれも複数のことが気になるので、重要なことに集中させる方法
□ 一つの作業が終わるまで、次のことをやらない
□ 前日に、明日1日に行う作業を重要度の高いものから６つリストアップする
□ １つずつこなしていき、できなかったことは気にしない
□ これを毎日繰り返す
遊び時間を作る
ぎっしりスケジュールを入れると突発的な出来事に対処ができなくなる
怠ける時間があることで、逆に効率がよくなる
□１日、１週間のスケジュールにすてる時間を作る
時間帯によって行うことを変える
大切な作業は朝にやる
□朝（６〜８時）は集中力が高まるゴールデンタイム
□午前中（8〜１１時）はクリエイティブ作業に向く時間
□それ以降は考えることがいらない単純作業
□夜は１日の復習に使う
- 短期決戦で１つの敵に集中して戦おう
３、ウィルパワーの総量を増やす
ではウィルパワーそのものを増やすにはどうしたら良いのでしょうか？
□ 姿勢を良くする
姿勢と気持ちはつながっています
良い姿勢を取るだけで集中力がアップする
・９０度座位をとる
・15分に１回は立ち上がる
□ 運動する
２０分軽い運動をした後の３〜４時間は集中力が高まると言われています
２０分が難しくても５分間緑の中を散歩をするだけで同等の効果があると言われています
□環境を変える
アイデアを出したいときは
・高い天井
・薄暗く白熱電球など黄色い光源
・カフェのような雑音がある
細かな作業を行う
・天井の低い場所
□食事を変える
脳はエネルギー源としてブドウ糖を使っています
・血糖値が下がる食事の間に「ナッツ類」を間食としてとる
集中力を高めるカフェインを有効に使うのも効果的です
・コーヒーとヨーグルトを摂取する
（ヨーグルトを摂取するとカフェインが切れた時のだるさを予防できる）
水分が切れると集中力が低下する
・１〜２時間にコップ１杯ほどの水分補給をする
□睡眠を変える
睡眠不足は集中力を低下させます。しっかりと睡眠を確保しましょう
【睡眠習慣】眠れる習慣のためのセルフチェック 【入眠前おすすめルーティーン】
□感情を利用する
感情の状態によって集中力に差が出ます
・怒り 解決の糸口が見えなかった課題に向き合うと集中して取り組め
・悲しみ 冷静で公平な意思決定ができる
・喜び、楽しさ クリエイティブな作業が捗る
□瞑想をする
マインドフルネスは脳のウィルパワーを回復させることに役に立ちます
目安は20分を週４回です
【簡単】すぐ実践できる効果的なストレスを解消法
まとめ
いかがだったでしょうか？
集中力って生まれつきの能力ではなく、鍛えられるスキルだったのですね。
集中力を高めて自分の大切なことにしっかりと時間を使って
ますます幸せになっていきたいものです
一度しかない人生、ますますQOL高めていきましょう！
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