アクセプタンス・コミットメントセラピーは
山あり谷ありの人生をしなやかに生きていくための
とっても役に立つ強力なツールです。
「なんか効果あるらしいし、どんなもんか試してみよか・・」
そう感じた方も多いのではないでしょうか?
しかし
一番の障害になるのが「専門用語」ですよね。
「アクセプタン・・コミット・・・舌かみそうになるわ。やってられへん」
まず名前からして挫折しそうになりますよね。
アクトは誰もが使える
人生をしなやかに生きていくための強力なツールなのですが
とっつきにくさで損をしているように思います。
そこでこの記事では
アクセプタンス・コミットメントセラピーを超訳的に解説してきます。
アクトを学ぶと何に効くのか?
アクトの目的は「心理的柔軟性」を高めることです。
超訳的に言うと「七転び八起き力」を高めると言えます。
下の図を見てください。
人生苦あれば楽あり。
心理的柔軟性(八起き力)があればしなやかにのりこえられます。
ガラスのように「病気を治さなければ」「幸せにならなければ」「完璧にしなければ」
と言う固い心(考え)では、バリバリに割れて修復不可能になってしまいますが
暖簾のように「なんとかなる」「とりあえずやってみよう」「またやり直せばいいや」
と言うしなやかな心(考え)でいれば、するりと通り抜けていけます。
つまり
アクトの目的は「病気を直す」「幸せになる」のでなく
人生の荒波を乗り越えていく七転び八起き力を高めることにあります。
どうすれば心理的柔軟性を高められるのか?
「八起き力」を高めるための要素がこちら。
ラス・ハリスが提唱するヘキサフレックスです。
彼はこの要素を
行ったりきたりしたながら高めていきなさいと言っていますが
専門用語すぎて・・・ここで諦めてしまいそうですね。
そこで
またまた超訳してみましたがいかがでしょうか?
6個も考えるのしんどいですよね。
さらに3つにまとめたのがこちら。
七転び八起きで生きるためには
1)嫌な気持ちとのソーシャルディスタンスをとるスキル
2)「今」に集中するスキル
3)自分の本当に大切なことをするスキル
アクトとはこの3つのスキルを高める練習です。
まとめ
いかがでしたか?
アクトのイメージが少し変わったのではないでしょうか?
「心理的柔軟性」とはあらゆる病気に活用でき
あなたの人生を乗り越えていく強力なツールになります。
ぜひあなたのペースで大丈夫ですから
スキルを高めていってくださいね!
一度しかない人生ますますQO L上げていきましょう!
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