・夢中になって絵を描いている
・ボールを一生懸命追っている
自分の好きなことに夢中になっている時
このように感じることはありませんか?
なんだか自分らしくて心地よい!
自分らしく生きられたら素敵だよね。
それなら自分の「日向子(ひなたこ)モード」
になる練習をしてみない?
日向子?なにそれ?
自分の無意識の状態を「影子モード」から「日向子モード」にすることが自分らしく生きるための鍵
この記事では、ドイツ人の心理学者であるシュテファニー・シュタール著
「本当の自分がわかる心理学」より
さあ、一緒に本当の自分を探してみませんか?
日向子(ひなたこ)とはなんぞ?
日向子とは私たちの「無意識」が良い状態のこと。
日向子とは
私たちの心のほとんどは「無意識」
に支配されいます。
(無意識に貧乏ゆすりしていて
注意されたことがあるなぁ。)
自分を操っている「無意識」の部分を上手にコントロールしえ良い状態にすることが大切!
無意識の中には「子供」の自分がいる。
あなたが「大人」でも
心の奥底には「子供の自分」がいるんです。
(大人になっても、ぬいぐるみが好きなんだよね・・・)
子供の頃の傷ついた記憶は「影子」(インナーチャイルド)と呼ばれ、人間関係を悪くする原因となります。
日向子モードになるためには
その前に自分の中の「影子」を癒してあげることが先決です。
一方で日向子(ワンダーチャイルド)とは、
無意識の中の「子供」の部分が元気でのびのびとしている時の状態
自分の「無意識」の中の「子供」
を元気で伸び伸びとさせてあげれば良い?
そうそう。
自分の中の「子供」の部分を
伸び伸びと元気にさせてあげるのが「自分らしさ」の秘密です!
さて、それではどうやって自分の「日向子」を呼び覚ますことができるのでしょう?
「日向子モード」とは自分に素直な状態
日向子モードになるためのポイント
そのためにはまず「良い状態の自分」を知ることが重要です。
自分探しの旅にインドまで行ったけど
「本当の自分」は見つからなかったなぁ。
旅もいいかもだけど、
下記のような方法を試してみない?
- ポジティブな信念を見つける
- 自分の強みとリソースを見つける
- 自分を強くしてくれる価値を見つける
ポジティブな信念を見つける
ポジティブな信念とはこのようなものです。
・私は愛されている
・私には価値がある
・私は歓迎されている
・私は満足している
・私には楽しむ権利がある
・私はミスをしてもいい
・私には幸せになる資格がある
・私はありのままでいい
・私は自分の意見や感情を持ってもいい!
・私はできる
あなたにも当てはまる言葉がありましたか?
有名な元テニスプレーヤーが言いそう・・・
とは言っても、ポジティブに思えない時ありますよね?
その時は次のように工夫をしてみてください
ネガティブな信念を、ひっくり返して「時には〇〇しても良い」と表現してみよう
・私には弱みしかない ⇨時には弱みを見せたって良い
・失敗してばかり⇨時には失敗したって良い
「このままでも十分に」とつけるとさらに受け入れやすい
・私には価値がある ⇨ 私には「このままでも十分」に価値がある
・私は美しい ⇨私は「このままでも十分」に価値がある
しっくりくる「ポジティブな信念」が見つかったら
「2つ」紙に書き出してみよう。
自分の「強み」と「リソース」を見つける
友達や友人は自分のどのような性格や能力を誉めてくれるでしょうか?
(そんな強みあるかな〜)
・話し上手
・誠実
・創造性がある
・柔軟性がある
・スポーツマン
・教養がある
などなど
不安を感じやすいけど、逆に考えると「慎重」というのが強みかも?
そうそう。考え方によって
必ずあなたの「強み」が存在するよ。
・友人
・ペット
・健康
・自然
・音楽
・旅行
などなど
公園を散歩すると気分が晴れるわ。「公園」が私のリソースなのかしら?
「強み」と「リソース」も紙に書き出してみようね。
価値を見つける
・正直
・責任
・友情
・生きる喜び
・平和
・親切
・共感
などなど
あなたの「価値」を3つ程度、明らかにしておきましょう。
価値は自分の「不安」や「劣等感」に打ち勝つ
特効薬として使いましょう
例えば私の場合
「影子」が使う防衛反応には
・完璧主義「間違ってはいけない、ミスしてはいけない」
・抑圧「本当の気持ちを隠して、周りに合わせなければならない」
があることに気がついています。
なので自分の意見や主張をするのがとっても苦手で我慢しすぎて心と体の健康を損なってしまいます。
なので私の日向子を呼び覚ますための「価値」は
・「正直」 自分の気持ちに正直に行動する
・「中道」 完璧になりすぎずほどほどでいる
・「健康」 心と体の良いコンデションを最優先する
あなたの「影子」を慰めて
日向子を呼び覚ます「価値」を3つノートに書き出してみよう。
いつでも日向子を引っ張り出せるようにする。
アンカー・トリガーの技術を使う
アンカーとは「錨」、トリガーとは「引き金」です。
つまり〇〇な状態を脳の無意識に「錨(アンカー)」として埋めておき、
ある条件を「引き金(トリガー)」として、その〇〇な状態を引っ張り出せるようにしておくのです。
イチローが打席に入るまで、五郎丸がラグビーボールを蹴る前の特定のルーティーンがトリガーで
アンカーとして無意識に埋めている「集中した感覚」を引っ張り出しているのです。
「日向子モード」の自分の感覚を味わう
1 ポジティブな信念を声に出して読んでみましょう
2 あなたのリソースを使っている時の感覚をリアルに思い出してみましょう
3 あなたの強みを呟いてみましょう
4 あなたの価値を呟いてみましょう
「日向子」モードの感情を思い出しながら、特定のジェスチャーをとる
ジェスチャーはなんでも良いですが
・両手を胸の前で組む
・掌を上に向けてお椀状にする
・両手でお腹に手を当てる
特定の動きや、ポーズをしながら「日向子モード」の感覚を思い出すのがポイントです。
そのポーズやジェスチャーをすることで
『日向子モード』の感覚が引っ張り出しやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
自分の中の「影子」を慰めて、「日向子」を引っ張り出せるようにする
これが「自分らしく」生きるための
大切なことだね。
周りの人のせいにせずに、自分の中の
「影子」「日向子」のコントロールを
頑張ってみるよ。
「日向子モード」を意識することが
良い人間関係や夢を引き寄せるんだね。
一度しかない人生、ますますQOL上げていきましょう!
コメント