突然ですが
ドラえもんに出てくる「のび太くん」をご存知ですよね
彼の特技は何か知っていますか?
それは あやとり、銃の早打ち、そしてお昼寝です
その中でも、彼のお昼寝力はハンパじゃありません
彼は眠りにつくまでなんと0.93秒と言う驚異的な記録を持っています
まあ、そもまで早く眠れるようにはならなくても
ぐっすり眠れた時の幸福感って素敵ですから、ゆっくり眠りたいですよね
逆になかなか眠れない時は「眠らなくちゃ」と余計に気が焦って
さらに眠れない悪循環に陥りませんか?
次の日に疲れが残っちゃうと、とってもいやですよね
お薬を適切に用いることは確かに大切です
最近では副作用の少ない、新しいタイプの薬が用いられていますが
薬によっては転倒するリスクが
高まってしまうこともあるので、できれば頼りたくないと考える方も
いらっしゃるかもしれません
この記事では
- なかなか眠れずにお困りの方に
- 夜眠りやすくなるアイデアについてまとめました
夜眠れなくて辛い思い、少しでも軽減していただきたいです
始めよう!朝散歩
その方法とは、タイトル通りです
朝起きてから1時間以内に15分から30分の散歩をする
その根拠とメリットは下記の3つ
- セロトニンが活性化する
- ビタミンD生成される
- 体内時計がリセットされる
1、セロトニンが活性化する
セロトニンとはこころを元気に整えてくれる素敵なホルモンです
覚醒を促し、気分を落ち着け、意欲を高めてくれます
これは、朝日を浴びる、笑顔、リズム運動やマンドフルネスによっても得られます
眠れない原因には、交感神経が働きすぎてしまうことが原因の一つです
なので、朝、リズム運動である散歩がいいのです
2、ビタミンDが生成される
ビタミンDは太陽の紫外線が肌に当たることによって生成されます
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にするホルモンです
昼間に比べて、朝の比較的穏やかな紫外線がちょうど良いのです
骨が丈夫になれば、転倒して骨折する可能性も少なくなり、活動が続けられることで
夜眠りやすくなる好循環が生まれますね
3、体内時計がリセットされる
人間の体の中には体内時計があることは
皆さんご存知と思います
その体内時計は平均24時間10分というサイクルで1日を認識しているので
時計合わせをしてあげないと、毎日10分ずつ寝付きの時間が遅くなってしまいます
電車の運転手がみる時刻が不正確だったら、電車の運行はどうなってしまうでしょう?
それと同じで人間の体内時計が狂っていると、睡眠、体温、ホルモン、代謝、循環など体の中の仕組みがうまく働きません
この時計合わせをするためには、太陽の光(2500ルクス以上)が必要です
曇り空でも屋外なら10000ルクス程度はありますから、カーテンをしっかり開けて明るさを感じるだけでも効果的です
このような明るさが目から入ることで、メラトニンと言う物質が15時間〜16時間後に生成され、眠気を促します
高齢者の方で足腰が弱っておられる方や、病院と言う比較的閉鎖的な空間で生活されている方は
このような朝に光を浴びたリズミカルな活動をご自身で行うことができません
そうすると夜眠れず、薬に頼ってしまうと余計に転倒する可能性が高まり悪循環となる可能性があります
夜眠れずにお困りの方は、簡単な「朝散歩」を習慣にすることから気軽にチャレンジ
してみてはいかがでしょうか?
ぜひ実践していただき
一度しかない人生、QOL上げて、今この時を大切にしていきましょう!
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