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「幸運は自分でつかみ取れる?『運の方程式』で学ぶ運を高める方法」

「最近ついてない」と感じていませんか?

  • 周りの成功者と比較して、自分がなぜうまくいかないのか悩んでいる。
  • 何度挑戦しても失敗し、心が折れてしまった。
  • 今日の占いも最悪で、どうしてこんなに運が悪いのかと感じている。

でも、占いだけに頼るのではなく、自分の努力で「運」を高めることができたら素敵だと思いませんか?

実は、「運」は工夫次第で改善できるのです。

この記事では、鈴木祐さんの著書『運の方程式』から、「運を高めるための方法」について要約し、具体的なアプローチをご紹介します。

目次

運の方程式とは?

鈴木さんが提唱する「運の方程式」はこちら。

「 幸運=(行動 ❌ 多様 + 察知)❌ 回復」

要するに、

幸運には まず行動が大切 だということ。

行動した試行回数が多いほど幸運を掴める。

さらにいうと幸運は、行動した「試行回数」で決まります。
例えば・・・

成功率が1%の仕事であっても、計算上は459回の試行で99%まで上昇する。

・ピカソが有名になったのは、他の芸術家をはるか絵にこえる1万点をこえる作品を作っています。
・AKBのプロデューサーで有名な秋元康さんは4000を超える楽曲数を作っています。
・エジソンが電球のフィラメントの素材を決めるために2万回の試行錯誤を行ったと言われています。

まずは、諦めずに挑戦を続けることが大切です。

確かに「行動」しないと結果は出ないけど
行動」しても結果が出ないから困っているんです

確かに行動は大切ですが

行動には「多様性」が大切です。

「行動」の多様性を増やしていこう。

もう一度、幸運の方程式を見てみましょう。

「 幸運=(行動 ❌ 多様 + 察知)❌ 回復」

要するに

一つのやり方に固執せず、色々なやり方を試していくことが幸運に繋がります。

失敗した「行動」をいくら繰り返しても
うまく行きませんね!

人間が色々なことに挑戦する、行動の多様性を拒むのが反新奇バイアスです。

人間の本能的に新しいことを拒む性質が、幸運を掴む可能性を阻害しているかもしれません。
例えば、

いつも同じ味のラーメンを注文する。
いつも同じ駅や道で通学・通勤している。
いつも同じ友達と遊んでいる。

自分のことだ・・・

つまり幸運を掴むためには

いつもと違う味のラーメンを注文する。
いつもと違う駅でおり、違う道で帰ってみる。
いつもと違う人の集まりに出かけてみる。

このように「いつもと違う行動」を意図的に行ってみましょう!

「お、こんな場所にこんな素敵なお店があった!ラッキー!」

いつもと違う行動が、新しい発見や幸福につながる可能性があります。

「反新奇バイアス」を意識して、
自分の行動を少しだけ「ズラす」ことを心がけてみよう。

でも・・・色々なことに挑戦したけど失敗ばかりなんです。

多様な行動から結果を出すには

「察知」の能力をを高めることが大切です。

幸運を見逃さない「察知」能力を高める。

道端に1万円が落ちていても、気づかなければ拾うことはできません。
(もちろん交番に届けてくださいね)

「 幸運=(行動 ❌ 多様 + 察知)❌ 回復」

行動と、その多様性を増やしても「察知」する能力、

幸運に「気づく」能力

がなければ
幸運を取りこぼしてしまいます。

察知能力を高めるにはどうしたらいいの?

その方法は以下の3つがあります。

  • 「なんでだろう」と考える習慣をつける
  • 知的謙虚さをもつ

「なんでだろう」と考える習慣をつけよう

どうして海の水はしょっぱいの?

普段は当たり前だと考えていることも、あらためて考えていると
意外に分からないことがありますね。

目の前の出来事に「問い」を立てる習慣をつけることで察知能力が上がります。

「知的謙虚さ」を鍛える

古代ギリシアの哲学者であるソクラテスは「無知の知」を説きました。

自分が何も知らないということを認識することは知識の出発点である。

知的謙虚さとは自分の能力や知識の限界を正しく把握できている状態のことを指します。

自分は分かっているようで実は、あまりよく分かっていない

このことを自覚するだけで察知力が上がります。

他人に説明する習慣をつける

一番良いのは、目の前の出来事に問いをかけ、自分で他人に分かりやすく説明をしてみることです。

海の水がなぜしょっぱいのか?説明できないよ・・・

説明してみることで自分の「知的謙虚さ」が向上して
察知能力が高まるよ!

このように自分の「思い込み」を外していくことで「幸運」に気付きやすくなるのです。

回復力を身につける

最後に必要なのは【回復】です。

「 幸運=(行動 ❌ 多様 + 察知)❌ 回復

多様な行動をとっていれば、幸運を手にする確率は高まりますが
それと同時に失敗をする確率も高まります

自分はもうダメだ・・・

と落ち込んで、行動を止めてしまわないためにも
適切な回復が重要です。

失敗は成功のもとの精神

多様な行動を起こして、失敗した時の回復力を高める方法は

失敗とは新しく得られたデータの一つである

このように
科学者のような心構えを意識する

「失敗は成功のもと」

まとめ:幸福はもうすでにそこにある。

「 幸運=(行動 ❌ 多様 + 察知)❌ 回復

今から実践できそうな要素はありましたか?

さて、【セレンディピティ】という言葉をご存じでしょうか?

【セレンディピティ】とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することを意味します。例えば、抗生物質ペニシリンの発見は、アレクサンダー・フレミングが培養液に誤って青カビを混入させたシャーレを放置していたことから生まれました。多くの科学的な大発見も、こうした偶発的な幸運によってもたらされているのです。

宗教や占いで一時的に心がホッとすることも大切ですが、他力本願ではなく、自分の「行動」で幸運をつかみ取ることが重要です。

幸運はすでにあなたのすぐそばに転がっていて、発見されるのを待っているかもしれません。自分の行動によって、その幸運を引き寄せましょう。

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この記事を書いた人

■作業の視点で安寧と幸福を促進するOccupational Therapist
■QOL(Quality of Life)向上のための知識を網羅的にまとめることで、生きとし生けるもの全てが幸せになるお手伝いができれば嬉しいです

このブログが私たちの今を輝かせ、人生のQOLを高めるお役に立れば幸せ!そういう気持ちでブログを書いています。

あなたの人生がますます輝き幸せに溢れますように!

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