学習の効果をもっと高めたい!
本を読んでも、勉強会にいっても頭に残っていない・・・
・本を読む
・研修会/勉強会にいく
お金をかけて頑張っているつもりなのに結果がでないことありますよね。
なんだか全然成長できないんです・・・
それってアウトプットが足りてないだけかも?
あなたの学びを最大限に発揮する方法とは
この記事では精神科医、樺沢紫苑先生の「インプット大全」より
あなたの学び効率を最大化する「アウトプット前提のインプット」をまとめて紹介します。
その効果を肌で感じ取れるはず!
ぜひ始めてみてください。
「アウトプット」とは?
アウトプットとは知識を使うということ。
つまり
本や勉強会で知識を得たら
- 友達に話してみる
- ブログで紹介してみる
- 実際に日常生活で活用してみる
学びを最大化する秘密とは知識を「覚えること」と「使うこと」をセットで行うこと。
学校の授業が面白くないのはインプットオンリーだからか
最近では、間にディスカッションを行わせたり
「アウトプット」する時間を作っている場合もあるよね。
ではアウトプットとインプットはどちらを優先したほうがよいのでしょう?
最適な比率はインプット:アウトプット 7:3
最適なインプット、アウトプットの比率とは
え?「アウトプット」の方が多いんだ!
コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士による実験で
樺沢紫苑 『インプット大全』サンクチュアリ出版 より
100人以上の子供たちに人物プロフィールを暗唱させる際に、もっとも高い比率を出したのが
覚える時間(インプット)と練習する時間(アウトプット)が3対7のグループだった。
やってみる方を増やした方が効率がいい!
たとえば試験勉強なら「過去問を解いてみる」
実技の勉強会なら「実際にやってみる」
では、どれくらいの頻度でアウトプットするのが大事なんでしょう?
アウトプットの最適な頻度は2週間に3回以上
要するにたくさん使っている知識は
「おっ、これは大切な知識だな・・・引き出しにしっかりしまっておこう」
脳が長期記憶として側頭葉に保存してくれるのです。
昨日の夕飯は記憶してくれないね
くりかえしが大事なんだね!
では、インプットはどのようにすれば効率が良いのでしょう?
インプットはまず量より「質」を優先
樺沢先生がすすめているのが
本を読むことが最も効率の良いインプットの方法です!
月に10冊読むよりも、月に3冊読んでしっかりアウトプットする方が効率が良い
樺沢紫苑 『インプット大全』サンクチュアリ出版 より
論文をよんだりするときも、手あたり次第に読むよりも
・メタアナリシス
・システマティックレビュー
といった内容の濃い論文のほうが理解がはやいですよね。
どれがホームラン本かわからないときは?
どうすれば自分にとってためになる「ホームラン本」にであえるのでしょう?
やってみてわかった!「ホームラン本との出会い方」
本はネットでも買えます。
しかし
私のおすすめは
- 中身を確認して購入できるので失敗がない
- 人気のある本、注目されている本が分かる
- 意図せず良い本と出合える確率が高い
専門家に限らず、その分野に精通している先輩などに
おすすめ本を聞いてみると回り道が少なくなりますね。
アマゾンが過去の履歴から推薦してくれる本から芋づる的に読んでみるのもよいですね。
インプットもアウトプットも【目的】が大切
一番大切なこと
インプットやアウトプットするまえに10秒だけでいいので学習の目的を意識する。
樺沢紫苑 『インプット大全』サンクチュアリ出版 より
世の中にはたくさんの情報があふれていますが
そのすべてを理解することは難しいです。
目的が明確であれば、それに関する情報が脳に集まりやすくなります。
たとえば
料理がうまくなりたければ料理本が。
漫画がうまくなりたければイラスト本が。
目に入るようになります。
たしかに
やりたいことや、なりたい自分があるから
学習するんだもんね。
まとめ
いかがでしたか?
読む、聞くが学習だと思っていたから目からウロコだったよ。
学校の先生が物知りなのは、きっとアウトプットしているからなのでしょうね。
効果的な学習の秘密はあなたが「先生」になることです。
さあ、アウトプットしてみよう。
一度しかない人生、ますますQOL高めていきましょう。
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